シンデレラには····程遠い

実は、私は朝起きれなくて
自分の部屋では、
二、三個の目覚ましがいる。

それを絢斗さんに話すと
笑いながら
「鈴香の家にいるようにやればよい」
と、言ってくれた。

その日は、お風呂に入ると
携帯のアラームと
絢斗さん家の目覚ましを借りて
設定をして
ベッドに入り隅に横になると
いつの間にか寝てしまっていて

絢斗さんが笑いながら
私をベッドの真ん中で
抱き締めて寝た
なんて、知らなかった。

アラームと目覚まし時計で
目を覚ますと
絢斗さんは、もういなくて
ダイニングテーブルに
必要な物は、山田さんに
言えば良い
と、メモが置かれていた。

昨日買った物で
朝食を作り、食べていると
❬ 起きたのか? ❭
と、絢斗さんから
❬ はい。朝起きれなくてすみません。 ❭
と、返すと
❬ 気にする必要はない
鈴香は、自分家と同じように
過ごせば良いし
大学に行くときは、山田さんに
一言伝えたら良い。
帰りは、遅くなるから
眠ければ寝ていろ。 ❭
❬ はい。わかりました。
お仕事、頑張ってください。 ❭
と、返した。

今日は、午後からの講義だから
ゆっくり用意をした。
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