危険なキミの溺愛
う…わ。



もう、なにこれ。



胸にずっきゅん、ってきた。



イタズラっ子みたいな不意打ちの笑顔のせいで鼓動のスピードが更に加速する。


それに、もっとくっついていいって…それは、私が湊のことを好きだって気付いたってこと?



恥ずかしいけど…試しにギュッとしてみた。



「うわ。ちょ、くすぐったい」



あれ。



「ごめん、無理…」



無理やり腕を外されてしまった。



ええーっ!



結局、さっきまでと同じように横座りで荷台のところを手で掴む。



もう少し、湊にギュッてしていたかったな…。



私がこんなことを思うなんて…自分でも意外。



それほど…湊のこと…。



素の湊を知れば知るほど、興味がわいて…もっと知りたくなる。



他にはどんな顔を持っているのかな。



全部知りたいよ…。





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