お転婆魔女は性悪イケメン男子に恋をする
サバトの会場は思っていたより近くにあった。



私は一体どこをぐるぐる回っていたんだろう...。




「凛ー!沙奈と栞奈も!」




「あ、楓だ」




この間お邪魔した建物のすぐ横の空き地の目の前に立っていた楓。




見えないけど実はここに大きな空間ができている。




「はい、3人は入っていいよ」




見えないバリアに楓が杖を触れると、その先に道ができた。




「私も後で行くわ」




「待ってる」



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