先輩と、一時間。
また先輩と学校に行くようになって、数週間が経った頃、私は考えてた。
もう学校の前通ってもよくない?って。
先輩がイジメられてることも知ったし、そろそろ終わるって言ってたし………
私だって彼女なんだから、先輩のそばにいたいよ……
だけど、結局そのことを先輩に言うことはできなかった。
もしまた拒否されたら?
そう思うと不安だから言えない。
現実逃避をしたまま、月日は過ぎて、暖かい光が差し込む、三月になっていた。