モデル彼氏とお姫サマ☆






「なーにすんのよ。体にアザでもできたらどうするつもり?」


「うるさい。お前今日おかしいぞ?」



冷ややかな目で見てくる海鬼。


あたしはほっぺを膨らますと座席に座り直した。


なによ…海鬼ってば。



「もう…いいから早く運転してよ!!」


「はいはい。」



あたしは海鬼に言うと、もう一度窓の外に目をやった。







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