冷酷王子は子リス姫を愛でる
第二王子の弟は、一言で言えばバカだ。
国政には全く興味がなく、遊ぶことと、執事から逃げ回ることを趣味としている。
おかげでこの国の未来は俺に託されているわけで。
第三王子はまだ小さく、国を任せるには幼すぎる。
『早く子を成せ』と、国王である父からの命令が下ったわけだが。
属性が合わなければ、相手は俺に触れることすらできないときた。
火属性と『闇』属性を持つ俺は、水属性と風属性との相性が悪い。
同じ属性の者か、2つの属性の片方が火属性しか、俺に触れることができないのだ。
昔、どこかの侯爵が俺を抱き上げたことがあった。
瞬間、爆発を起こし、俺も侯爵も生死の縁を彷徨ったという過去がある。
それほど、相性が悪い相手を勝手に拒絶。
それもあるのか、俺の評判は最悪だと思う。
誰も嫁に来たがるわけがない。
「殿下、放出しますか」
「あぁ、訓練場は…この際、綺麗に壊しても問題あるまい」
魔力を放出しなければ、俺は死んでしまうだろう。
国政には全く興味がなく、遊ぶことと、執事から逃げ回ることを趣味としている。
おかげでこの国の未来は俺に託されているわけで。
第三王子はまだ小さく、国を任せるには幼すぎる。
『早く子を成せ』と、国王である父からの命令が下ったわけだが。
属性が合わなければ、相手は俺に触れることすらできないときた。
火属性と『闇』属性を持つ俺は、水属性と風属性との相性が悪い。
同じ属性の者か、2つの属性の片方が火属性しか、俺に触れることができないのだ。
昔、どこかの侯爵が俺を抱き上げたことがあった。
瞬間、爆発を起こし、俺も侯爵も生死の縁を彷徨ったという過去がある。
それほど、相性が悪い相手を勝手に拒絶。
それもあるのか、俺の評判は最悪だと思う。
誰も嫁に来たがるわけがない。
「殿下、放出しますか」
「あぁ、訓練場は…この際、綺麗に壊しても問題あるまい」
魔力を放出しなければ、俺は死んでしまうだろう。