彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






オーナーは俺の肩をポンッと叩くと、俺の背中を少し押した。



またか…。


そう思いながら、5番テーブルへと近付く。



俺は得意の笑顔を作ると、千尋さんの顔を覗き込んだ。



「お久しぶりです。千尋さん。」


「きゃあ〜陸斗!!…早くこっちに来なさいよ〜♪」


「どうも。」



俺が喋りかけると、いきなりテンションが上がった千尋さん。








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