彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






「ちょ…落とさないでね…!?」


「さぁーね?」



そんな意地悪な陸斗の発言も今じゃ耳に入らない。



だって…


陸斗の広い背中が…


温度が、香りが…



すっぽりと小さいアタシの体を包み込んで…



なんだか落ち着かなかったんだ。



心臓の音が聞こえそうで…



怖くて…。







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