彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






アタシの前では絶対に涙を見せた事がなかった。



それは、アタシを不安にさせないように、するためだったんだと思う。



だけど、いいんだよ…?


涙、見せてもいいんだよ。



「じゃあ、お母さん。また来るからね。」


「うん♪」



夕方になって、アタシは病室のドアを開けた。



「じゃあね♪」



そう言ってお母さんに手を振って病室を出た。








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