23時41分6秒


時が経てば経つほど芽生えるのは
寂しさではなく憎しみだった。


母の精神を蝕み破壊して
粉々にし、まっさらにした存在。


私の中でその存在に対する憎しみが
復讐心に変わるのは早かった。


私達ふたりのことを不幸にして
いまもなお何処かできっと幸せに
のうのうと生きているのだ。


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