蒼くて、紅い… 甘くて、苦い…
次の日、先生と出かけた
久しぶりで嬉しかった
私の手を手袋の上から繋いでくれた
「最近、手袋してるんだね」
「うん、藤本くんからもらったんだ」
私は正直に言った
「彼、オレより大人かもね…
紅の話聞いてて、そう思ったし
オレが前に見たノート、彼のでしょ
アレ見た時、コイツなら紅取られても
仕方ないかな‥って思った‥」
「うん、藤本くんに言っとくね」
「いや、別に言わなくていいけど
紅のこと、支えてくれて、
オレも感謝してる」
藤本くん、お正月何してるかな?
新学期
先生と付き合ったことを話そう
なんて言うだろう…藤本くん
あんなに助けてもらって
私だけ幸せになったら
罪悪感かんじるな…