蒼くて、紅い… 甘くて、苦い…

次の日、先生と出かけた

久しぶりで嬉しかった



私の手を手袋の上から繋いでくれた


「最近、手袋してるんだね」



「うん、藤本くんからもらったんだ」

私は正直に言った



「彼、オレより大人かもね…
紅の話聞いてて、そう思ったし
オレが前に見たノート、彼のでしょ
アレ見た時、コイツなら紅取られても
仕方ないかな‥って思った‥」



「うん、藤本くんに言っとくね」



「いや、別に言わなくていいけど
紅のこと、支えてくれて、
オレも感謝してる」



藤本くん、お正月何してるかな?


新学期
先生と付き合ったことを話そう


なんて言うだろう…藤本くん



あんなに助けてもらって
私だけ幸せになったら
罪悪感かんじるな…



< 225 / 318 >

この作品をシェア

pagetop