逃げる彼女に甘い彼 ~my sweetheart~
そんな視線で見るなんて、やっぱりやましい事でもあるのかと思ってしまう。

そもそもここへ来たのは、疑う目で彼を見たくなかった訳で…。
信じてるからこそ、無心になり自然に身を寄せたかった。

戻ったら叱られるんだろうか。


作ったものは後日郵送してもらう。午後になり東京へ帰ることになった。
ほんとは明日くらいまでゆっくりしたかったけど。
丈くんにも癒してもらって、南先生ファミリーには感謝だ。

「ありがとうございました。」

「また、いらして下さい。今度は彼もご一緒に!」
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