見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
招かれた新年会の場で
悶々と週末を過ごした翌週からは忙しく、社内行事もない毎日はあっという間に過ぎて、年明け五日までの連休に突入した。

その連休を使い、私は実家へ帰り、二日までのんびり過ごしてから一人暮らしの部屋へ戻った。

年末からずっとゴロゴロしっぱなしだった所為か、妙にお腹に肉が付いてしまった様な気もするけれど__。



「明日は紀香先輩の家に行くのか…」


先輩の家とは言っても、現Horikawa家具の社長宅だけれども。


「前に一度行った事があるけど大きなマンションなのよね。お洒落な外装のタワマンで、中層階だけど眺めが良くて」


めっちゃ緊張して何を喋ったか殆ど思い出せない。
けれど、確か現社長はとっても気さくな感じの人で、私が紀香さんの後輩だと知り、「大変な仕事だとは思うけど頑張ってね」と言ってくれたのを覚えている。


(ものすごく口調が穏やかで、あの副社長と本当に兄弟なの?と疑いたくなるくらいの感じの良さだったと思うけど……)


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