君が好きで好きでたまらない。
…は?
こいつ、まじで殺していい?
海李「…ふーん。」
俺の機嫌が悪い事に気付かない山田は続けて、
山田「それにさぁ、綺麗だけど笑わねぇのはなぁ…?」
…殺す。
美桜の事を知らない癖に、山田に何がわかんだよ?
海李「…山田。」
山田「ん?あ、まさか別れる?ま、お前は女選び放題だもんなぁ。」
怒りが頂点に達した俺はいつもより低い声で、
海李「…これ以上美桜の事悪く言ったら殺すぞ。」
と、山田の耳元で言った。