★【純愛DAYS〜最終話☆光里と誠実〜】
道に迷うなか、
隣に居合わせたのがきっかけだったような記憶がある…





『よろしくね♪』

『よろしくお願いします♪』





恋愛など興味がない俺には初恋だとかまだ経験はなく…


それでも、
光里だけは違った。



清楚系で可愛い子…
明るくて優しい子だなぁ…


それが第一印象にあった俺は、
光里に惹かれていった。


簡単に言えば…
ヒトメボレだったから。



それが俺の初恋のはじまり_…



他の男子ふたりは、
言うまでもなく光里にちょっかいをかけていくけど…

俺は臆病だったからか、
遠くから見つめているしかなく…。



遠くから見ていた俺に声をかけてくれるのは、
光里だった



『日向くん……。行こうよっ』



澄んだ声に惚れるばかりか、
可愛い笑顔に見惚れてしまった。
< 7 / 196 >

この作品をシェア

pagetop