極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛

「じゃあ持っていって花火のときだけ着替える? お姉ちゃんは絶対に着たがるよ。BBQは花火の前には片付けるだろうし、そのあと着付けすればどうかな。ストールがあれば夜風も寒くないかも」



「紗知、それ天才! 麻凛ちゃんにもそうしてもらおうよ」



これ、みんなの彼氏へのサプライズにできそう。ナツ君どんな顔するかな? もうどきどきしてきた。



「で、どう? 慣れてきた?」



実は初めてのコンタクトを装着中だったんだ。最初は変な感じがしてたけど、蘭ちゃんとおしゃべりに夢中になってたら着けてることを忘れてた。



「眼鏡よりよく見えるし全然大丈夫そう。生まれ変わった気分だよ」



会計まですませたら、フードコートでランチしてかわいいヘアアクセなんかを物色しに行った。



ヘアピンを試したとき鏡に映った自分は、知らない人みたいだった。
眼鏡じゃないだけで、こんなに顔の印象って変わるんだ。



「普段から紗知が可愛いのは知ってたけど、眼鏡を外したら可愛いっていうより美少女だよね。肌の透明感も茶色の綺麗な瞳も際立つし。綺麗になったのは恋してるからなの? ぷっくりな唇はキスされ過ぎて?」



「もう、恥ずかしいからやめて! それは蘭ちゃんの方でしょ!」



楽しそうに茶化してくる蘭ちゃんをポカポカ叩いたのに、この反応がかわいいのよね~って笑われてしまった。



蘭ちゃんは時々ナツ君と同じようなことを言うから焦るよ。


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