極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛
「駅で落としたのって大事な物だろ? 泣きそうな顔してたから手が届いた時すげーほっとしたんだけど」
「……うん。実はあれ、すごく大事なノートの鍵なの。だからあの時すっごく安心した。ナツ君にまた会えて、今だってすごく嬉しい」
やっと素直に、ほんとの気持ちが言えた。
手紙とメールだけのやり取りだったのに、ずっとそばにいて寄り添ってくれてたみたいなセリフ。
そして最後はこんなに優しい顔で笑うなんて。
「そっか、ならよかった」
頭をぽんぽんしてもらって、手の大きさにもびっくり。
「流行りの服とか、ポーズ、表情くらいなら力になれると思うから男を描くのが苦手なら俺のこと参考資料にしてよ」
なんでそんなことまで知ってるんだろう。