【企】Sweet*Sweet*honey






「こんな俺で良いの?」






カオルが腕を離して、あたしの顔を覗き込んでくる。






「あたしは…カオルじゃなきゃ嫌」






「ん…。ありがとう」




「カオル、昨日はゴメン」







「いいよ。俺も悪かったし…」






カオルは申し訳なさそうに目を反らした。





「ねぇ、カオル?」



「何?」



「これからも いっぱいケンカすると思うけど…ずっと一緒に居ようね?」



「当たり前じゃん」






カオルと一緒に居ることが、とてつもなく…嬉しいことなんだ





一緒に居ることで、愛を感じられるんだから






あ、でも―…












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