あなたの優しさは私しか知らない
私に、兄が居たらこんな感じなんだろう。



「バイバイ レイちゃん」

「はい」

シュウは、ニコと笑うと私の頭を撫でて
来た道を戻っていた。



私の部屋にパンダだらけになったのは言うまでもない。
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