イケメン歌の王子様と禁断の恋!?
「奈緒!もう一個くれよ!めっちゃ美味い!!」



「もー!食べたいなら今度作ってお家まで持ってくから!今日はもうダメ!!」



「絶対だかんな!絶対持って来いよ!」



「てか、なんでお前今日高めのポニテしてんの?」



(気づかないの思ってたけど、気づいてくれた!)



「え!?へ、変かな...」



「いや、変じゃないけど、いつもと違うのが気になったから」



「ちょっと気合い入れて高めにしたの!気づいてくれたんだね!」



「た、たまたまだよ!」



「おーい!橘ー!部員で写真撮るぞー!」



「あ!はい!!今行きます!」



「ちょっと行ってくる!」



「うん!」



「春香ちゃんごめんね。。もう一個あるから、食べる?」



「いいの!?ありがとう!いただきまーす!んー!めっちゃ美味しい!!てか、橘のやつもっと素直になればいいのにねー」



「え?どういう事?」



「奈緒のポニテ姿が、可愛いなら可愛いって素直に言えばいいものを…」



「か、可愛くなんてないよ!春香ちゃんの方が全然可愛いんだから!」



「あはは!ありがとう奈緒!ほんと大好き!」



「私も春香ちゃんの事大好き!」
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