―――桜田門―――
愛実は連の祖父に、両親を殺されたと思っている―――。加木屋の母親は優しく、美人で、聡明さもあった―――。彼女は目の前にいる、忍にとって、本当は大事にしたかった―――やっと言ってきてくれた―――。だけど、自分たちは駄目な関係になったのは、気持ちじゃなく、周りの関係の所為だった―――。だから、一緒に居る事も出来なくなってしまった―――。連の両親も姉夫婦も友達も、そう思っていた―――。一緒にいるって、結構大変なんだ―――そう思ってしまった―――。相手の気持ちを聞く事も重要だし、相手が何を考えているのか、全くわからない時がある―――。だから、二人は駄目になってしまった―――。加木屋忍は後悔していた―――。
彼女は殺せるのは、本当に凶悪犯になり、周りの関係が変わり、自分の事が好きになれないから。その為、彼等は憎しみに任せて、殺人事件を犯してしまう―――。連はそう思ってしまった。
連はずっと好きだった人は、鈴木誠でもあり、清算する為、手紙を書いて送った―――。愛美も好きだったようで、これからは、兄妹として生きて行こうと、そう思う事にしたい―――。鈴木誠の姿を見ると、ズキズキと胸が痛み、愛美は逮捕されてしまった。自分の異母姉妹でもある―――。
鈴木裕、山瀬紀彦、鈴木康則、彼女等は泣いていた。自分達の事が、本当にわからないのか?ーーどうしたらいいのか?―――分からなくなってしまった。
『―――御前・・・ずっと一緒にいるって・・・言っただろう?何故、死に急ぐ?―――俺が・・・悪いんだ―――。俺が・・・銃を持たせていれば―――。』
彼女の友達、茉菜と夏海と、淳も来ており、三人も彼女と話をしようとしていた―――。
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