自動車学校殺人事件〜バカなアイツは名探偵〜
「志賀さん!やればできるってこと!?何で本気をいつも出さないの!?」

美竜はいたずらっ子のように笑う。そして、口を開いた。

「私、面白いことが好きなんです。本当は問題の答えなんて、学科を真面目にしてればわかりますよ?でも、百点満点なんてつまらないじゃないですか」

これからもよろしくお願いしますね。

そう言い、美竜は呆然とする旬を残して去っていった。



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