蘭蝶 短編集
まぁ、面子達は伶さんからのお土産だ!!と想像通りの反応で笑いそうになるのを耐えながら幹部室のドアを開けた




予想通り、全員揃っていて美玲は俺を見るなり疑問をぶつけてきた



「どこ行ってたの?」



『…、水族館?』



「へぇ?伶にしては珍しい所行ったんだね」



『…、あぁ。美玲、これ』



最後に選んだストラップを美玲に渡した



『え!わー、可愛い』



早速袋を開けて中身を見た美玲が声を上げる



咲に私のは?と詰め寄られるが美玲の分しか考えて無かったし、そんなもんあげた日には陣に睨まれるから正直にないと答えた



俺の答えに陣が安心したような顔したの俺は見逃してないからな?







< 89 / 116 >

この作品をシェア

pagetop