もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】
「見て!あの京星くんの接客を!」
私の言葉に、嫌そうに振り向いて京星くんを見るハヅキ。
京星くんは女子に「パンケーキ、あーんしてくださいっ♡」とせがまれ、仏頂面のまま、パンケーキをあーんしてあげているところだった。
女の子がパンケーキを口に入れる直前、京星くんが仏頂面のまま言う。
「…焼きたてで熱いから、気をつけろよ」
「「キャーッ♡♡」」
私含む女子一同が盛り上がった。
「…あのどこが、キャーなわけ?」
とてつもなく不服そうなハヅキ。