もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】
別にうちのホスト&メイド喫茶は、ホスト→女子でも、メイド→男子だって全然OK。でもどうやらハヅキは、女子として振る舞う気満々らしい。
「それよりも~、お客さんっ。パンケーキだけでいいんですかぁー?」
私とお客さんの男子の間に無理やり体をねじこんで、着席したハヅキが言った。
私と男子をシャットダウンするみたいに、身を乗り出してメニュー表を見せている。
「たとえば~、これっ!
この恋するいちごパフェとか、ちょーおいしいよっ♡おすすめ♡」
「じ、じゃぁ、それももらおうかな…」
「ありがと~♡」
そしてさりげなく一番高いメニューを注文させている…恐るべしハヅキ。