もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】
「…っ!!!」
いやいやいや!
これはあくまで仮定の話で!
ハヅキが私のこと好きなんてありえない、
ハヅキは私のこと、むしろ嫌いなんだから!
そう思うのに。
なんで顔、熱いのっ…。
「じゃー答え合わせ、しよっか!」
ニヤニヤしながら頬杖をついているこのみちゃん。
いつのまにかパンケーキは消えていた。
い、いつの間にっ…!
「こ、答え合わせって」
「今からハヅキに電話しま~すっ!」
「!?!?」