元カレと再恋愛ってありですか?
「うん・・・」
「聞けて良かった。紗那の仕事の話。」
「・・・聞いてくれてありがとう」
眠くて紗那の目はすでに閉じている。
「寝ようか」
「うん」
奏介はそう言って紗那の体を抱き上げた。
そっと紗那の体をベッドに横にして布団をかける。そしてすぐに自分もその横に寝転がり、紗那の体を抱き寄せた。
紗那も半分以上眠りながら奏介の体にすり寄る。

ずっと誰にも話せなかったことを話せて紗那は心のつかえがとれたような気がしていた。



まだ、なんでも話をしようと決めていたことが、実現できなくなることを二人は知らなかった。
< 142 / 237 >

この作品をシェア

pagetop