側にいて

鸞鬼の倉庫に駆けつけると襲われそうになってい

る裕香が居て、滴はぶちギレた。

乃愛に裕香を任せて暴れているといつの間にか

鸞鬼の総長だけになっていた。

鸞鬼の総長との一騎討ちは勿論滴が勝って。

だから油断していたのだ。

裕香を抱き締めて安心しているとナイフを握り

駆けてくる鸞鬼の副総長が見えて。

裕香を庇いナイフに刺された。

恐怖に顔を歪める仲間たちの姿を見てふっと

脳裏に涙の笑顔が見えた気がして

「っ..ごめっ..涙..」

そう呟いたのを最後に意識を手放したのだった。
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