君だけとトベない~CA達の内緒な休息~



失礼……ではない筈。



俺を選んで来たんだから、おそらく相手から求められる事で優越を感じている筈だ。



案の上理奈は



「もう触れたいの?」



挑発するように髪をかき上げると、胸元のボタンにそっと手をかける。



その手を更に優しく取ると



「俺にやらせて下さい」



満足そうに体を預けたのを確認すると、一つ一つボタンを外し、均整のとれた体が露になって行く。



思わず凄ぇ……と声を上げそうなぐらい抜群のスタイル。それを少しも隠そうとせず自信に満ちた表情でバスルームへと向かうこの女が、俺にとって最初の上客となった。



< 37 / 222 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop