再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
「松嶋。どうした?顔色わるいぞ?」

大森課長が心配して声をかけてくれる。

「いえ。大丈夫です。」

「そうか?なかなかもどってこないからどっかで行き倒れてんじゃないかと思ったぞ。」

そしてハハハと笑った。

笑いにかえてくれる課長のおかげでちょっとは楽になれた気はするけど…

また高校の時みたいに…と思うとぞっとする。
あー。おなか痛くなってきた…。

そして再びトイレへこもる。


なんだか…疲れた。


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