再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
で、今日に至る…

洗濯回しとこ…。

洗濯回して、ベランダに干しながら向かいに見えるマンションを眺めた。

菜莉…部屋どこなんだろ?
オートロックになってるきちんとしたマンションだ。

俺のほうは、親父の投資品。親父は都内にも何軒か不動産を持ってて、そのひとつ。

兄貴はもう親父の会社を継いでるからいいとして、俺には何もないからって不動産のうちの半分ほどを俺名義にしてくれたうちのひとつだ。
一番会社に近いからここに住むことにしたんだけど…

ぼーっと見てたら、菜莉がマンションのエントランスから出てきたのが見えた。
思わずガバっと身を乗り出す。

結構おしゃれしてんじゃねーか?
昨日みたいにラフな格好じゃなくて。
なんだよ。デートかよ?

そのまま、スタスタと駅の方へ歩いて行った。

土日は掃除くらいしかしてないってウソかよ。

俺はといえば、特にやることもなく、ってか、引っ越ししてきたばっかだから、また揃ってないものも多くて、車で買い出しに出かける。

菜莉と一緒に行きたかったな…とか思いつつ…
行ってくれるわけねーか…

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