再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
「菜莉。」

昼間PCが固まってできなかった分、残業して一心不乱に伝票片付けてたら、目の前に先輩が立っていた。

「うわっ…」

思わず、声を上げてしまう。
で、周り見て、ほとんど人いないことにびっくりした。

「月曜から残業?遅すぎだろ?8時だぞ。」

「わ。ほんとですね…こんな時間…PC調子悪くて、昼間仕事できてなかったんで…」

「そうなの?バックアップしとけよ。いつ終わる?」

「もう…やめときます、今日は。」

「じゃあ。バックアップしろよ。帰んぞ。」

「え?いいですよ。先帰ってください。バックアップ時間かかるし。」

「いいから。」

先輩がそういうから…つい…

「はい…じゃあ…はやく終わらせます。」

って返事してしまう。

んで…超特急で終わらせて…
帰りにまた…ごはん…

3日連続なんですけど…
けどまあ…今から作ったりとか気も遠くなるし…コンビニ飯とか寂しいし…食べて帰った方が理には適ってるしと言い訳…

最寄駅降りたとこにあるラーメン屋…ではあったけど…

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