向日葵のような君へ~前編~

美月side

昨日はあれから寝れなかったな…

私あんなこと言ってよかったのかな?

言わなかったらこんなことにならなかったよね…

智也と陽菜に会うのが気まずいや。

前はあんなに4人仲良かったのが嘘みたい。

あの幸せな日々はどこに行ったんだろ。

そう思いながら私は1人で学校へ来た。




学校―――

はぁ。

やっぱり今日もあるんだよね…

どれどれ。

内容は?

『死ね』『一生学校来んな!』

今日はいつもより過激だな。

ってかなんで今日に限ってまた心にグサッとくるやつかな。

いつもよりダメージが大きいや。

この手紙と戦うのも去年からだよね。

私なにかした?

犯人しぶといな。

そろそろ諦めてくれないかな。

でも犯人は前日の放課後に入れるのが分かったのは大きな収穫かな。


それから智也と陽菜とは話さず朝は手紙が入っている日々が続き、気づけば、6月中旬になっていた。
< 117 / 356 >

この作品をシェア

pagetop