向日葵のような君へ~前編~
私はずっと前から考えてたことを光琉に言うことにした。

考えてたこととは…

美月「私、高校に入ったら…
サッカー部のマネージャーしたい。」

光琉「!?」

美月「光琉はどう思う?」

光琉「俺は美月がサッカーに関わってくれる事を望んでたから嬉しいけど…

なんで?体育でサッカーだったら体調崩すくらいだったのに…」

美月「なんか…
もぉ、逃げたくないなって思って。
今思えば結局私は逃げてたんだよね。

負けたのは自分のせいって思いたくなくて現実から目を背けただけなんだ。」

光琉「そっか。美月がやりたいことをするのが1番だと思うよ。ただ…」

美月「ただ?」

光琉「美月は逃げてなんかない!
お前は精一杯頑張った!
それは俺が1番分かってる!」

美月「ありがとう。光琉。いつも本当にありがとう。」

光琉「なんだよ、いきなり。照れる。笑笑」

美月「ちょっとキモイな。笑笑」
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