しあわせ食堂の異世界ご飯6
「いいえ、いつもご苦労様です。ほんの気持ちですが……ぜひ、皆様で召し上がってくださいませ」
そう言ってアリアが席を勧めると、騎士たちは口々にお礼を言いながら席へ着いて差し入れを受け取ってくれた。
大きく作ったおにぎりだが、体が資本の騎士……といったところだろうか。ひと口で三分の一ほどがお腹の中へ。
(さすがは騎士、すごいわね)
シャルルの食べっぷりもすごいのだが、やはり男性だと迫力がまた違う。
嬉しそうに食べる姿を見ると、頑張って大量のおにぎりを握った甲斐があったというものだ。
「なんだこの具、初めて見たぞ。なんというか、ぬるぬる?してる……」
「ああそれ、うちの料理人が使ったことある素材だ。確か昆布っていうもので、美味しいけど、なかなか調理方法が難しいとか、なんとか」
「へえ……。でも、味が濃いから白米と合っていいな」
(あー、やっぱり昆布を食べたことない人は多いのね)
食材としてはあるのだが、いまいち料理への組み込みが上手くいっていないのだ。
腕のいい料理人であれば使用することもあるが、街の大衆食堂などではまず使われることはない。
そう言ってアリアが席を勧めると、騎士たちは口々にお礼を言いながら席へ着いて差し入れを受け取ってくれた。
大きく作ったおにぎりだが、体が資本の騎士……といったところだろうか。ひと口で三分の一ほどがお腹の中へ。
(さすがは騎士、すごいわね)
シャルルの食べっぷりもすごいのだが、やはり男性だと迫力がまた違う。
嬉しそうに食べる姿を見ると、頑張って大量のおにぎりを握った甲斐があったというものだ。
「なんだこの具、初めて見たぞ。なんというか、ぬるぬる?してる……」
「ああそれ、うちの料理人が使ったことある素材だ。確か昆布っていうもので、美味しいけど、なかなか調理方法が難しいとか、なんとか」
「へえ……。でも、味が濃いから白米と合っていいな」
(あー、やっぱり昆布を食べたことない人は多いのね)
食材としてはあるのだが、いまいち料理への組み込みが上手くいっていないのだ。
腕のいい料理人であれば使用することもあるが、街の大衆食堂などではまず使われることはない。