Rainy day
「総一は、私から見るとキラキラに輝いてるよ!」

沙織は笑う。

「そんな事、ないよ」

俺は首を横に振った。

本当に、それはない。

「自分の魅力がわかってないのね〜、私の写真見なさいよ!!」

と、言って鞄の中から出された小さなアルバム。

開いてみると…

なんで…

俺ばっかり



しかも、こんなの、いつ撮ったんだよ!!
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