【実話】絶対に結ばれない男!
「今挙げた人は教室に戻っていいぞ…」
私達はゆっくり立ち上がり教室を出た
「知ってた?」
「全然…!でも、ケイだな…」
「え!?」
「アイツらが楽しそうに何かやってるのは知ってたんだ…内容までは知らなかった…」
「………」
ケイの変化はすでに私の脳ミソで考えられる範囲を越えていた…
後からわかったことだけど、やっぱり主犯はケイだった…
ケイが中心になってやっていた…
私にはもうケイがわからない…
ついていけない…
今回の件でつくづくそう思った
一年が過ぎ、3学期の最後に先生が撮った写真を写っているみんなに配ってくれた
私達4人が仲良く写ってる写真も何枚も先生はくれた
「おい、下條!」
「はい?」
授業が終わった後、私は先生に声をかけられる
廊下に呼ばれ、一枚の写真を手渡された
「偶然かもしれないけど、お前にだけは渡しておくな…」
そう言われて、不思議な気持ちでその写真を見た
いつかの優勝した時の、あの日の写真…
え!?
私は慌てて先生を見た