向日葵~キミと見た景色~
第1章 サヨナラ
『行かなくていいのか?』


心配そうに
雄大は問い掛けた。



11月23日AM4:36


私の最愛なる隼人は
17歳という若さで
この世を去った。



彼は大麻にハマり
大麻に溺れてしまった。


そんな彼が事故に巻き込まれこの世を去ってしまった。





『私…隼人止められなかった…行く権利ないよ』



泣きわめく私に雄大から

『それがお前の答え?』
と聞かれコクリと頷いた。




私は隼人の最期を
見届けることが
出来なかった。


これが私の答え。



彼の通夜にも葬式にも
私は出席しなかった。



その2日間は
隼人と過ごした
3年間を思い返していた。
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