あの歌のように・・・。
リストランテを出ると、自然に2人で手をつないで歩いた。まだ少し冷たい風が頬をなでる。これからいろいろなことがあるだろう。それでも2人なら、乗り越えられる。

瑠璃の家の前に着いてから、あっ、と奏斗が言った。

「はめてあげた方がよかったね」

ダイヤモンドの指輪を箱から取り出し、瑠璃の左薬指にはめる。ぴったりだ。

「ありがとう・・・」

2人は、自然にキスを交わした。今までで一番、長く熱いキスだった。

「幸せになろう、な」

「うん」

「今度は、結婚指輪を一緒に探しに行こう。じゃあ、おやすみ、マイ・スイート・ハニー」

言ってから、真っ赤になった奏斗だった。

「うん、おやすみ、ダーリン」

奏斗とだったら、生きていける。それこそ、しわくちゃになるまで、手をつないでいられる。とても幸せな気持ちで瑠璃は家のドアを開けた。

Fin
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