ストレンジ


大魔王・絵梨奈が近づくにつれ僕の足も自然と後ろに下がる。


じりじり



じりじり



「うわっ」


背中に冷たい感覚。後ろは壁だ。


「ちょっちょっとタンマ!!仲良くしようよ!ねっ!!」


ダンッ


「仲良く…だとぉ?」


顔の横には大魔王・絵梨奈の手がある。


これはたから見たらカツアゲだよ!


「え、っ絵梨奈さん!?ごごごごごめんなさ……」


「さん付けて呼ぶなきもちわるい。」


ひぃぃぃぃ!


「すみませんでした!絵梨奈様様様様様ぁ!!」


「様多いだろ!っか様も付けんな。絵梨奈でいい。」


そう言うと絵梨奈の手が壁から離れる。


あれ?



こんだけ?



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