あの日の約束を
リビングに写真と指輪を持って行った


「愛梨…この男の子見覚えないか⁇」


「お兄ちゃんの事⁇」


「あー」


私は写真をじっと見てハッと気づいた


まさか!


「剛⁇まさか⁇」


剛は首を縦に振った


私の言いたい事がわかったみたい


じゃあ最初に剛を見た時…見覚えがあったのは


「お兄ちゃん⁇」


「まさか愛梨が…約束を覚えていたなんて…
指輪も大事にしていたなんて…驚いた」


「剛がお兄ちゃんなの⁇
本当に迎えに来てくれたの⁇」


夢じゃないんだ!本当に迎えに来てくれたんだね


涙が出て来た


「お兄ちゃん!」


まさかの再会に動揺を隠せない


「愛梨…違うんだ…」


「えっ!違う⁇」








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