あの日の約束を
「愛梨!」


と言って剛が入って来た


「剛…」


「本田!お前の事は調べた」


「さすが若ですね!
愛梨さんが…若の心配をしてるんですよ!
涼がいるのに…やっと涼の側に愛梨さんが
来たのに…まだ邪魔するんですか⁇」


「本田!」


「若が愛梨さんを側に置いてから
ずっとタイミングを見てたんです!
あの日本宅に来た日俺は涼の指が動いたと
嘘を言った…それで若がどうするのか
見ていたんですよ!
俺が思っていた行動に出た
若の味方をするふりをして…酔った若の所に
女を送り誘惑させた
そして愛梨さんに疑惑を持たせる様に…
愛梨さんが若の側から離れてくれて涼の
側に帰るなら…それでよかった…」


「そんな…」


「本当に愛梨さんは涼の元へ帰った
俺は嬉しかった…
なあ涼もそうだろう!愛梨さんがいてくれて
幸せだろう⁇
それなのに…それなのに…
あいつは若の心配をして涼に様子を見に行って
いいかと聞いていやがった!
若の事を忘れていなかった…」


本田さんは泣きながら叫んでいた


「許さない!」


本田さんがナイフを出し剛の所へ
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