田舎娘が大国の皇女様に!?ー皇女の暮らしは毎日刺激的ですー
第7章 真夏の騎士



次の日────────

エヴァンとジョシュアが皇宮にいる間はエヴァンは大臣である父の補佐、ジョシュアは皇宮の騎士団に所属することになった。
どちらも父親のサポート役として過ごすようだ。

その間、私もいつも通り勉強に費やしたり、あまり普段と変わらない日々を繰り返している。

変わったことと言えばエヴァンとジョシュアに会う時間が増えたこと。
お互いのスケジュールが空いた日には、一対一で会う日もあれば3人で過ごす日もある。


そんな今日はジョシュアに呼び出されていた。




「ジョシュアー!来たわよ」


「シャルロット!待ってたよ」



夏本番を迎えたこの時期は外はとても暑くて、温暖な気候でずっと暮らしてきた私にとっては四季というものの洗礼を受けている気分だ。
日焼けしてはいけないとラナがしつこく言うので、私は渡された日傘をさしてジョシュアの元にやって来た。




「あの時の約束、守ってくれてありがとな」


「ええ。婚約者候補様の大切な約束だって言ったらお父様はすんなりOKしてくれたわ」




今日はパーティーの時に言っていた騎士団の公開訓練の日。
皇宮のすぐ隣にある訓練場で開かれる意外と大きな行事だ。
パーティーほどではないけれど美男子が集まるという理由で令嬢たちも結構集まるみたい。


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