腕の中の静けさは・・・
腕の中の天音は満足そうに微笑んでいる。


だけどオレは何のことかさっぱりわからない。



でもぷるんってした大好きな唇が目の前にあるから
今度はオレからキスをしようとしたら見事にヨケられた!!!

「っつ!なんすか」

そしたらまた天音からキスしてきて「シッ!」って・・・





あ~~~!!!もぉ~~意味わかんないっすよ。

イブだってのに!!!
イブの朝だってのに思いっきりキスヨケられるってなに?



なんなんすか!!!!












そんな心情がすぐに顔に表れる未熟者のオレを抱きしめた天音が

小さな声で 「雪・・・」って言った。




その時ようやく天音の行動が理解できたオレ。











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