腕の中の静けさは・・・
でもこの静けさはきっと・・・




月明かりだけの寝室。



真っ白なカーテンが月明かりに照らされて

寝室は青白く澄んでいて幻想的でキレイ。






たぶんね・・・






『ん、、、、、、、、ぁ、ユソン』

って目を覚ました天音の唇をキスで塞ぐ。





『シィ~~。クス』




不思議そうな顔をした天音。



かわいいんすけどね。ちょっとガマン。笑。





なにぃ?ってクチパクとか

めっちゃかわいいんすけどね。ガマン。






『雪、降ってる』

『え!ほんと!見たの?』





『見なくても分かる』

『・・・・どうして?』



『静かだから・・・』




またシ~~~~~ンとなった部屋。








『この静けさは間違いないよ』

『ホントかな。』







ケラケラ笑ってる天音に上着を羽織らせて一緒に窓辺に立つ。

カーテンをゆっくり開けると天音の顔がパァ~っと明るくなった(笑)






『うそみたい・・・』

『すごいでしょボク』


『うん!すごいっ!!』





『メリークリスマス』

『メリークリスマス。ね、私にも雪!分かる?』

『どうかなぁ~~笑』











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