愛され女子の激甘コレクション
新一君の家に着くと、時計はもう6時を指していた。
部活が終わってダッシュで来たけど、やっぱりこの時間だよね。
玄関まで来てくれた新一君に「本当におめでとう。遅くなってごめんね」と頭を下げる。
「いいよ。ありがと」
いつも通り優しい対応だけど、何かが違う気がする。表情が……固い。
どうしたの?
やっぱり、私の事なんて飽きちゃった?
まさか、嫌いになった……?
頭の中では、悪い想像ばかりが膨らむ。
何も言葉にできないまま誰もいないリビングを通り抜けて、3階の彼の部屋にたどり着いた。
部活が終わってダッシュで来たけど、やっぱりこの時間だよね。
玄関まで来てくれた新一君に「本当におめでとう。遅くなってごめんね」と頭を下げる。
「いいよ。ありがと」
いつも通り優しい対応だけど、何かが違う気がする。表情が……固い。
どうしたの?
やっぱり、私の事なんて飽きちゃった?
まさか、嫌いになった……?
頭の中では、悪い想像ばかりが膨らむ。
何も言葉にできないまま誰もいないリビングを通り抜けて、3階の彼の部屋にたどり着いた。