愛され女子の激甘コレクション
何も答えてないのに、二人は動き出す。

こんなの、おかしい。
ダメだって思うのに……。

4本の手が身体をなで回すのは想像以上に気持ちよくて、2つの唇があちこちを濡らすとどうしようもなく高ぶって……。

もう、何も、考えられなくなっちゃう…………。

甘くて苦しい時間に飲み込まれて、私は狂ったみたいに喘ぐ事しかできない。

「もうやだ! 助けてっ!!」

何から助けて欲しいのかわからない。
こんな快感を知ってしまったら、もう戻れない事が怖い。

「お願いっ、お願いっ、捨てないで……お願いっ……」
涙も混じった声で、私は悲鳴をあげ続ける。
< 192 / 194 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop