薔薇の花に魅せられて・・・(GL)
そのあとは・・・
私たちはあれから、いつものデートスポットである中庭へと戻っていた。

何となく姫芽たちはここに来るだろうと予想していたから・・・。

「美桜子。二人が戻ってきたら祝福しましょう」

「うん!そうだね」

姉さん・・・何だか楽しそう・・・。


いつの間に隠し持っていたのか。

私たちの手の中には、クラッカーが握られていた。


姉さん・・・もしや超能力!?

二人がこうなることを予想して・・・?

ホントいつも用意がいいんだから。

ある意味尊敬しちゃうよ・・・。
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