SEASON.3 真奈美

存在価値の意味


養護施設に
送られる事になった
その事に関してわ
涙も笑いもない
興味もなかった

けどあたしに
選択肢があって
決めかねていた

ある休日の
ちょっとした昼寝
珍しくお父さんが居た
少し嬉しかったけど
眠気に勝てなかった
意識が飛んで
どれ位経ったのか
分からないけど
苦しさを覚えて
目を開いた。

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