君の想い、受け止めるよ

「大丈夫。運良く初期状態で、生活習慣が酷かったからね。母の実家は、空気がよくて詳しい先生の病院と近かったから。あの家から引っ越したんだよ。今は大分良くなったし」

笑顔で俺に言ってから、雪乃は俺の額を触ってきた。

「そうか」

「…悠君に言わなかったのは、心配かけたくなかったから」

雪乃は俺の額から手を離して、俺から目を逸らして言った。

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